【安養寺】33年に一度の御開帳!国指定重要文化財「11面観世音」

美作市にある、「間山仁王院 安養寺」さんでは、国の重要文化財に指定されている秘仏で木造の11面観世音立像があり、令和5年4月2日(日)午前9時~、33年に一度の御開帳が行われます。

化仏(本面頭上の仏)は、11面をもつ11面観音で妙智、除病、滅罪の利やくあらたかで、総高1,085mmの立像で桧の寄木造りで流麗の相はよく藤原地代末期の様式を残し恵心僧都(942~1017)の作と伝えられています。

また、安養寺さんの境内の庭園は、津山城主、森 忠政の国家老、森采女可春がこの地に住んでいた元和の頃に作られたといわれています。
客殿裏の枯山水の築山と前庭の亀島の作者は、小堀遠州と伝えられており、観光スポットとしても有名です。

33年に一度の貴重な機会にぜひ、安養寺さんを訪れてみてはいかがでしょうか。

お寺情報

[住所] 岡山県美作市林野48
[電話番号]  0868-72-0229

アクセスマップ